エコカイロ四角型 ラメ入り
サイズ:86*77mm
繰り返し何度でも使えるエコロジー&エコノミーなエコカイロです。
内溶液の化学反応を利用した原理で、スイッチを押すと即座に温まるのが特徴。
また、この内容液の化学反応は高温にならないので、熱くなりすぎての火傷や火災の
心配はありません。(エコカイロのピーク温度は約50℃です)
内容液は食品添加物にも使われている酢酸ナトリウム水溶液ですので、破損して液体が
漏れても安全です。
使用後は液体が固体化しますが、再利用する時は熱湯でゆでて液体に戻す必要があります
(約3分〜5分ゆでます)
材質:カバー:PVC, 内容液:酢酸ナトリウム水溶液, ボタン:ステンレススチール
保温持続力:約60分前後
なんだか不思議なエコカイロ!? 原理の解説コーナー
【温まる原理】
当該のエコカイロの発熱の原理は「凝固熱」と呼ばれる現象によるものです。
カイロの中の液体が固体になるときに熱を発しますが、これは液体の持つエネルギーがより
低いエネルギー状態の固体に相転移するときに余分なエネルギーを発散するためです。
【発熱方法】
エコカイロを発熱させる時は、中の金属ボタンを押し曲げます。これによって、中身の液体
(酢酸ナトリウム水溶液)に刺激を与え、結晶化が始まります。
この結晶化によって、上記の「凝固熱」を発生します。
(似たような刺激を与えられるならば、特に金属でなくても良い)
[ じわじわと固体化が広がる現象 ]
液体状のものがどんどん固体化していく現象。これは、一片の核となる固体があったとき、
まわりの液体にも派生して固体になっていくという現象です。「結晶化」と呼ばれ、分子配
列が次々と整列していく現象です。
【酢酸ナトリウム水溶液】
酢酸ナトリウムは、酢酸とナトリウムのつくる塩です。食品添加物として漬物などで保存料
がわりにも使われています。
エコカイロで使用している酢酸ナトリウム水溶液は精製水に酢酸ナトリウムを溶かした物で、
過冷却状態※でも非常に安定している特性から、エコカイロに利用しています。
※過冷却:
過冷却とは、液体が凝固点(=転移点)を過ぎて冷却されても固体化せず、液体の状態を保持
する現象。水であれば摂氏零度以下でもなお凍結しない状態を指します。 第一種相転移で
言う準安定状態にあたります。
過冷却状態にある水に何らかの刺激(振動など)を加えると、急速に結晶化します(接種凍結)。
瓶に入っていれば叩いただけでみるみる凍結し、別の容器に移し替えようとすると注がれな
がら凍っていくので柱状の氷が形成されたりします。